「働く」とは一体何だと悩む人いませんか?【重要なのは「スキル」】

働くとはどのようなものか

働くとは何か?~はじめに

働くとは何か?

メガりゅう(慶應のすがた)
メガりゅう(慶應のすがた)

みんなは将来、働くかな?

働いたら負けだ!!

高1リュウセイ
高1リュウセイ

ここでいう「働く」とは、企業等に就職し、労働を行うこと。「サラリーマンになりたいですか?」と同じ意味だと思ってもらいたい。

現代の日本人は、中学校を卒業後、高校・大学を卒業し就職する。これが当たり前だと思われている。(私も、これが当然だと思う)

現代は個人主義・自由主義の時代と言われていながらも、一定の人生モデルは存在しているね。もちろんそれに従わない自由もあるが、かなり生きにくくなる。

メガりゅう(慶應のすがた)
メガりゅう(慶應のすがた)

私は、人生において「働く」ということは《お金を稼ぐため》だと考えてきた。詳細については、下記の記事を見てほしい。

ブログを始めたてのころなので、書き方が拙いのは許してほしい…。

この時から約半年が経過した。「働く」ということに対しての考えが変わった。

そして、一応私の自己紹介もしておく。(下の記事に遷移)

自己紹介

結局、「働く」とは何か?

今思うに、「働く」という一番の目的は効率的な《スキルの獲得》であると考える。

例えば、個人でプログラミングのスキルを習得したいと思ったら、1コース30万円くらいは出費しなくてはならない。

「書籍を買って独学で勉強すればいいのではないか」と考える人もいるかもしれない。しかしながら、趣味で行う分には構わないが、職業としてプログラミングを行いたいなら、それでは生ぬるい。「独学」には責任が伴わない。「今日は気が乗らないから明日でいいや」と考え続けていると、いつの間にか時間が経ってしまう。今日明日の生活のために必死でプログラミングを行っている人に打ち勝てるはずがない。

企業に就職すれば、否応なくスキルを習得することになる。「このコードを書いてください」と上司から言われれば「今日は気が乗らないので明日にします」という訳にはいかない。責任をもって仕事をしなくてはならない。

この「責任」という重さが、人を成長させてくれる。これは、企業に就職することの大きなメリットといえるね。

メガりゅう(慶應のすがた)
メガりゅう(慶應のすがた)

就職は非効率?

「企業に就職するのは非効率で、効率よく稼ぐには起業すべきだ」のような意見がインターネット上には多く書かれている。

Twitterを見ると、このような考えにつられて、大学卒業後にフリーで活躍する人も一定数存在すると思う。

確かに就職には非効率性が伴っていることは否めない。覚える必要のない雑用や、楽しくないルーティーンワークを、どこの職場でも行うことになるだろう。一生懸命に仕事をしても「えっ、給料これだけ?」と感じる時も多いと思う。

就職することは無意味なのか?いや、就職することには意味があると考える。

メガりゅう(慶應のすがた)
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良いところだが、いったんストップ!!

ここで質疑応答に入ろう!

質疑応答(「働く」ことに対して)

スキルの習得は、スクールに通ったほうが効率的ではないか。

確かに、資格取得などを目的としたスクールは多く存在する。そこに通い勉強する人は一定数存在する。
しかしながら、仕事時間外での勉強では時間が足りない。平日は一日に1時間くらいしか時間がとれないだろう。土日だけやるにしても、次の週になれば内容を忘れてしまっている可能性もある。一日の多くを費やす「勤務時間」を如何に有効活用するかが重要になると考える。

会社は従業員の学校ではない。あくまで利益を追求する組織であると考えるが、如何か。

確かに会社の設立目的は、その通りだ。しかし、労働者側にも職業選択の自由はある。なるべく自分に合った会社を選ぶべきだ。何のスキルも身に付かないまま、会社の歯車になっていてはいけない。

入社してみないとどのようなスキルが習得できる会社なのかわからない。新卒の就活生は、どのような点に注意して就職活動を行うべきか。

確かに入ってみないと分からない。予想と違ってたということはよくあることだと思う。だが、人生は偶然性の連続だと思うね。「予想はしていなかったけど、この会社にはこんな良いところがある!」っていうことがきっとあるはず。だから新卒の時は気楽に好きなところへ行けばいいと思う。

就職の意義~それがスキルの習得

スキルの習得とは?

繰り返すが、就職することの一番の意義は、スキルの習得だと考える。20代のうちにどれだけのスキルを習得したかで、その後の将来は変わると思うね。

あなたもまだ20代でしょうに

高1リュウセイ
高1リュウセイ
メガりゅう(慶應のすがた)
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まあね!とはいえ、そのように予想しているよ!

参考ブログ

私は上の「参考ブログ」に書いてあるように《クワドラント》という考えに共感している。

確かに、大学を卒業していきなり自営業を行うのは困難だ。何もスキルがなければ十分な収入を得ることはできない。

だからこそ、私は、大学生は就職を行うべきと考える。まずは企業に入りスキルを習得する。そのあとで、その得たスキルを使ってどのようなキャリアプランを進むか考えればいいと思うのだ。

就職における「安定」とは何か?

「安定的な職業」と言って一番最初に思い浮かぶのは、公務員だ。

公務員の場合、年功序列で解雇の可能性がないというイメージが強く、「安定」した職業と呼ばれる。

公務員は、公務員であるという《立場そのもの》が安定をもたらしている。だから、働き続けさえすれば《立場》は守られる。公立中学校には、勉強の教え方の下手な低学歴教員がいるだろう。どんなに酷い授業を行ってもクビにはならない。

クビにならないのだから、公務員が最強なのでは…?

どんなに適当に働いていてもいいんでしょうに。

高1リュウセイ
高1リュウセイ
メガりゅう(慶應のすがた)
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働けなくなったらどうする…?

しかしながら、公務員にも「弱点」はある。

市役所職員を例にとってみよう。市の環境保全を行いたいと思い「環境課」に配属されたとしよう。最初はやりがいをもって働くことができるかもしれない。しかし、市役所職員には《異動》がある。環境課から福祉課に異動となったとしよう。

そうすると業務内容はガラっと変わる。高齢者の相手をしたり、老人ホームの整備などを行う。

やりたかったことと違う仕事を行い、メンタルが病んでしまったらどうするか?転職をしようにも、スキルがないと他の民間企業に行くことはできない。

メガりゅう(慶應のすがた)
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ちなみに、総務省の「2040年構想」では、「従来の半分の職員でも自治体が本来担うべき機能を発揮できる仕組みが必要」としているよ。

これからは人の手ではなくロボットが役所の仕事のほとんどをやるかもしれないね。

(せっかく市役所に入っても、公立の老人ホームに出向なってなるかも…)

メガりゅう(慶應のすがた)
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公務員は「条件付き安定」といえるね。その条件とは「どんな仕事を任されても、どんなに残業が多くとも動じない《鋼のメンタル》を持っている」こと。

もしも公務員でメンタルを病んだらどうするのですか…?

高1リュウセイ
高1リュウセイ
メガりゅう(慶應のすがた)
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…。

逆に言えば、スキルさえあれば自由にはたらくことができるよ!

スキルが習得できていれば、もしも理不尽な仕事を任されても「じゃあ、仕事辞めます!」で解決できる。他の労働条件のいい会社に行ってもいいし、ものすごくスキルに自信があれば独立起業することも可能だ。

一番伝えたいこと~人は仕事のために生きてるんじゃない!

年配の人ほど「人生=働く」といった感じになってるように思う。

年配の人にとっての「働く」とはこのような感じである。
年配の人の人生観

これは残念なことだ。仕事ばかりに気をとられていると、どうしても閉鎖的にあってしまう。毎日夜遅くまで仕事をし、言えと職場の往復。休日は友達がいない。


若い人の中には「仕事とプライベートのON/OFFは明確に分けたい」という人がいるが、それもどうかと思う(もちろん個人の考えは尊重しなくてはならないが)。

若者にとっての「働く」とはこのようなものだ。
若者の人生観

《仕事》と《仕事以外》を完全に分離するのは非効率だ。例えば本業で飲食業を行い、仕事以外ではプログラミングを行うなど。飲食業、プログラミング、どっちつかずになってしまい、どちらでも上手くいかない可能性が高い。


私が思うに、理想の人生とは「仕事でスキルを得て、それが仕事以外の生活の中でも活かせる状態」だと思う。

例えば、仕事の中でプログラミングスキルを獲得し、その得たスキルで個人でも開発を受注する。他にも仕事でプログラミングスキルを得たら、日曜日にプログラミングを行っている友達とプログラミングについて情報交換をするなど。

理想の人生観

理想は、「本業でスキル獲得プライベートにそれを生かすそこで得た経験を本業でも活かす」というサイクルを完成させることだと思う。

「働く」という枠を超え、人生そのものが広がる。仕事中か、遊びの時間かにとらわれずに活躍できる。そんな人生が送れると思う。

私もその域には達していないが、もしかするとクワドラントで言う「金のなる木」(不労所得)が得られる時が来るだろう。

2 thoughts on “「働く」とは一体何だと悩む人いませんか?【重要なのは「スキル」】”

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