大学入学共通テストの感触はどうだったかな?
大学入試は誰でも緊張する。自分の実力が全て発揮できるとは限らない。
結果が良かった人もいれば、後悔が残る人もいるだろう。
「受験に失敗しちゃったな!」という人は、きっとこういう行動に出るだろう。
受験に失敗した!この後の人生どうなるんだろう…?
「受験 失敗」よし、Google検索っと。
受験に失敗した人は、「受験 失敗」や「東大落ちマーチ 人生」のようなワードでGoogle検索をするだろう。この時、どのような記事が表示されるだろうか?
大半の記事は、「受験に失敗しても大丈夫!」というような記事ばかりである。
なぜ、このようなことが起こるのだろうか?今回はそれについて、考察し、受験に失敗した人に読む価値のある記事を紹介していくよ!
目次でしょうに
大学入試を失敗した人に伝えたいネット記事の書かれ方(ブロガー歴2年の私が思ったこと)
ブロガーにとって重要なのは「PVを伸ばすこと」
我々ブロガーにとって重要なのは、PV数を伸ばすこと。即ち、多くの人に読んでもらえるような記事を書くことだ。せっかく書いたのにあまり読んでくれなかったら意味がないでしょうに。
ブロガーを趣味でやっている人もいるだろうが、大半は金銭獲得であったり集客といった営利目的で行っている。受験に失敗した人を救済するという、慈善活動ではないのである。
では、どのような記事を書けばPV数を稼げるか?
PVを伸ばすには読者のニーズに応えることが重要
「読者のニーズに応える」とはどういうことか?
「受験 失敗」と検索する人の多くは、受験に失敗した人である。東大に合格した人が受験に失敗した無様な姿を見てみたい、と思って検索することは稀だ。
受験に失敗した人が「受験 失敗」で検索し、下の2件の記事が出てきたとする。皆ならどちらを読みたいか?
- 受験に失敗した人は人生終了である3つの理由【日本は学歴社会です】
- 受験に失敗しても大丈夫!これから紹介する資格を取って高学歴に打ち勝とう!
受験に失敗した人が「1」をクリックする勇気はないです…。
読者のニーズに応える。受験に失敗した人は「受験に失敗しても問題ない」という記事を読み、安心したいのである。
重要だからもう一度言う。「受験に失敗した人は「受験に失敗しても問題ない」という記事を読み、安心したいのである。」
それ故、「受験に失敗したら人生終了ですよ」というタイトルの記事は、クリックしてもらえない。
上の「1」と「2」の記事なら、タイトルの付け方だけなら「1」のほうが上手い。「受験→失敗→人生終了→3つ→理由」と流れが良い。
読者のニーズに応えるには「受験に失敗しても問題ない」という方針で書かざるを得ないのである。
忖度して書いた記事を読んでも、人生は変わらないぞ。
ブロガーは収益を稼ぎたい
ブロガーはPV数を稼ぎたい。これが一番の気持ちだ。
更には、収益を得たいという気持ちもある。ブログ執筆者が収益を得る方法の一つに「アフィリエイト」がある。
アフィリエイトっていうのは、自分のブログに広告を張り付けて、そのリンクから購入する人が現れたら収益の一部を得られるというものだよ
例えば、このリンクからドレッシングを購入すると、メガりゅうに収益が発生するよ
どさくさに紛れてアフィリエイトをやらないでください。
このドレッシングは美味しいんだ。
話を元に戻すと、「受験に失敗したらどうなる?」と考えた人がブログを読み、自然とアフィリエイトの商品を買わせようとする。
受験に失敗した読者に「忖度」し、商品を買わせることを目的とした記事には価値がない。
では受験に失敗した人は、どのような記事を読むべきか
失敗体験談などの事実が記載されているものがおすすめ
失敗体験談を書いている記事はお勧めだ。
「受験に失敗」→「試行錯誤」→「問題解決」の体験談を読むと参考になるかもしれない。
おすすめは、下のブログ記事だ。
自分の記事でしょうに。
冗談はさておき、「受験に失敗した」と言っても様々なバックグラウンドがある。それ故、「これがおすすめ」というものはない。
ブログや動画は世の中に沢山あふれているので自分自身で読み漁ってほしい。
さっきも言ったように、「受験に失敗しても問題ない!」というだけの記事では何の価値もないことには注意してほしい。
最後に~自分の人生は自分で決めよう~
繰り返すが、「ブロガーは営利目的で記事を書いている」ということを忘れてはいけない。
「受験に失敗しても問題ない!」という記事を書いても、そのブロガーはその人の人生になんの責任を持たない。
お金がほしい!という安易な気持ちで書いているブログもある。
沢山の記事の中からどの記事が正しいかは、自分で決めよう。
どさくさ期紛れてまたアフィリエイトリンクを貼りましたね…