8月15日終戦記念日を迎えて|これからの日本人がするべきこと

靖国神社

はじめに~「終戦」とはいつか?

メガりゅう(慶應のすがた)
メガりゅう(慶應のすがた)

8月15日は終戦記念日!

戦争が終わった日ってことですね。

高1リュウセイ
高1リュウセイ
メガりゅう(慶應のすがた)
メガりゅう(慶應のすがた)

日本ではそういうことになってるね。

8月15日は「終戦記念日」だ。「終戦記念日」という言葉を説明できるだろうか。これは昭和天皇が「国民および陸海軍に対して」ポツダム宣言の受諾を伝達した日である。

この日は、あくまで国内向けの発表であり、戦争自体は継続している。

メガりゅう(慶應のすがた)
メガりゅう(慶應のすがた)

その後、9月2日に日本国政府がポツダム宣言の受諾に関する降伏文書に調印するよ。
世界的には、9月2日を大東亜戦争の終戦日とすることが多い。

15日に戦争がピタッと終わったわけではないのですね。

高1リュウセイ
高1リュウセイ
メガりゅう(慶應のすがた)
メガりゅう(慶應のすがた)

ソ連による「北方領土」制圧は9月3日まで続いたよ。

なぜ日本では「終戦=8月15日」となっているのか?

引揚者給付金等支給法(1957年制定)において8月15日を終戦の基準日とし、また、1982年4月15日に鈴木善幸内閣が8月15日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」とすることを閣議決定したためだ。

大学受験の日本史や世界史でこの範囲を勉強していて思ったのは、現代日本人は過去の戦争についてあまり詳しく知らないのではないかということだね

メガりゅう(慶應のすがた)
メガりゅう(慶應のすがた)

一橋受験じゃなければ、そんなに深く勉強しませんもんね…

高1リュウセイ
高1リュウセイ

もっと歴史を勉強しよう

メガりゅう(慶應のすがた)
メガりゅう(慶應のすがた)

低学歴はアホでしょうに

で、出た…

高1リュウセイ
高1リュウセイ

日本史であれ、世界史であれ、大東亜戦争(太平洋戦争)は学習する。しかし、この部分に十分な時間を割くことができない。たくさん勉強したとしても、配点はそこまで多くないので、勉強はそこまでしないでしょうに。

カイロ会談、ヤルタ会談、ポツダム会談…

高1リュウセイ
高1リュウセイ

確かに受験生は大学に合格することが全てであり、この分野にばかり時間を割くべきではないと思う。しかしながら、大学生になったらもっと深く勉強してほしい。

メガりゅう(横浜国大後期のすがた)
メガりゅう(横浜国大後期のすがた)

どんな勉強をすべきかは下の方に書いておくよ!


メガりゅう(慶應のすがた)
メガりゅう(慶應のすがた)

広島・長崎の原爆投下の日は知っている人は多いが、《東京大空襲》や《主権回復の日》は何月何日だか答えられるだろうか??

少なくとも、センター試験では出題されませんね…

高1リュウセイ
高1リュウセイ

東京大空襲は3月10日、主権回復の日は4月28日だ。

暗記する必要はないが、大東亜戦争について、知っているようで知らないことは多く存在する。

3月10日って、東大受験生にとっては…。

高1リュウセイ
高1リュウセイ

さいごに、一番伝えたいこと

歴史そのものに向き合おう。

学校の日教組の先生は言う。「私たち日本人は、かつて間違った戦争を起こし、アジアをはじめとする周辺国に多大な迷惑をかけました。だから私たちは周辺国の皆様にお詫びをしなくてはなりません」と。

私の中学校にも日教組っぽい先生はいました。私はクラブ活動の中で段ボールでできた原爆の模型を持たされ、(私が経験したわけでもない)戦争の悲惨さについて台本を読まされました。

日本の教育では、「戦争=悪いもの」の「公式」が当然のように使われる。二次方程式の解の公式や、三角関数の加法定理は、試用する前に一度学校の先生が証明を行うでしょう。

「なぜ大東亜戦争は間違っているのか」それを日本人は考えることなく(考える機会を奪われ)今日でも「戦争=悪」の「公式」が定着している。これが私は問題だと思うのです。

メガりゅう(慶應のすがた)

「なぜ大東亜戦争が起きたのか」「大東亜戦争のどの部分が間違っていて、どの部分の対応は正しかったのか」など、歴史を「事実そのもの」としてみることが大切だと思うね。

アヘン戦争は、日清戦争は、満洲事変は、ベトナム戦争は、など色々と考えてみよう。

日本史受験生は戦後史でGHQの対日占領政策について学ぶでしょう。

GHQは当初、日本をどのように取り扱ったか?それは「日本が再度軍国主義化しないように徹底的に《民主化》すること」です。すなわち「アメリカに歯向かわせないようにする」ことです。

GHQは「War Guilt Information Program」という思想統制政策によって日本を支配したとされています。つまり「太平洋戦争は日本が悪いんだ、日本人は責任を取るべきだ」という思想統制策です。

これにより、日本人は「大東亜戦争」について「どうして戦争は起こったのか」「戦争のどの部分がいけなかったのか」など戦争について考える機会を奪われました。

メガりゅう(慶應のすがた)

戦争について詳しく知らないのに謝罪するというのは、おかしなことだね。

2015年の安倍談話には、次のようなフレーズがあります。

日本では、戦後生まれの世代が、今や、人口の八割を超えています。あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。

安倍談話

私は「安倍談話」をリアルタイムでYouTubeで観ていました。当時の私は、感動しました。「その通りだ」と。

メガりゅう(慶應のすがた)

いい加減に、中身も知らずに謝罪するのは、やめにしよう!!

私は歴史学の専門家ではないが、歴史は客観的に事実を並べるのがあるべき姿だと考えている。律令政府の公地公民制はどのようなものか、受領国司の徴税請負人化とは、太閤検地とは、のように事実を並べ論理的に説明する。

どういう訳か、「大東亜戦争」の部分だけ「道徳的判断」を行ってしまう人が多いように感じます。「謝罪すべき」とか「(写真を見せて)こんなにも戦争は悲惨だ」とか。

大東亜戦争は、歴史的事実の一つです。歴史的事実とみるべきだと思います。

「大東亜戦争=悪」の考えの人がいなくなり、「大東亜戦争∈歴史的事実」と考えるようになった時、「謝罪すべきだ」とか「賠償すべきだ」のような考えはなくなり、この「歴史問題」はなくなるでしょう。

だから、それまでは、勉強しよう。


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