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パンドラの箱を開けた~学校内でレッツ・セックス!
「セックスは時間がかかってできない」。たしかにそうだ。場所を確保し、セックスを行う。行為すら時間がかかるのに、場所の確保までしなくてはならない。
私が考えていたのは、「学校内でセックスをできないか」だ。
今思うと、なんて大胆な発想なのかと思うが…。当時の私は発想がすごかった。
私は高校時代に『源氏物語』を読むのにはまっていた。女の家に侵入し行為を行う光源氏。政敵の家にだって入り込む。私は憧れていた。おれはスクールカースト一軍だ、源氏と同じ高貴な身分。学校でやるなんて源氏と比べれば…。すっかり『源氏物語』にのめり込んでいた私は、とうとうヤッてしまった
行為の場所は…
しかし、そんな堂々と行うことはできない。どこでやろうか。水泳部の部室を始め思い付いた。しかし、部室には先輩をはじめとする他の部員がいる。クラスが違うので当然だが「一軍特権」で追い出すこともできない。他を探そう。
ここだ。
私は見つけた。見つけてしまった。そうだ、プールの更衣室でやればいいんだ!!
季節は秋。プールに行く人などいない。これはチャンスだ!!
とはいえ、やはり人の目が気になるもの。だから行為の時間を10分にしようとした。
10分で決める。難しいことだが私はそうしようと思った。
「リュウ、ホントにやるの?」
「ああ、10分でだったら誰も来ない。」
「そうだね、さっと終わらせよう」
そう言い、私たちは脱ぎだした。
「リュウ、激しいよ…」
「ごめん。今日のおれは10分でキメるから。」
「ああああああああ!」
こうして私は高校内で10分で行為を行うということに成功した。そしてすぐに帰り、私は受験勉強をする。ちょうど仮定法の復習をしていた。
もしも私が頭が悪かったら、私は彼女を幸せにすることはできなかったでしょうに。
質疑応答
もちろん、両方だ。だからこそ、うまく受験と恋愛を両立したかった。当時としては受験勉強を優先していた。
あったらしい。そのカップルは空き教室で行ったため、バレてしまった。私はその話を聞き、確実にばれないようにやろうと画策した。
パッと入れ、サッと抜く。