高校一年生の一軍いえども、私は東大志望という使命を背負った優秀有能な受験生だ。セックスなんかしている暇はない!
高校一年生の時は、ひたすら独学だった。まだ駿台にも通っていない。
私は彼女が好きだった。ずっと一緒にいたい。初恋の相手でもあり、私は浮かれでいた。
「でも、ダメだ。私は東大受験生だ。家に帰って勉強しなくてはならない。そのようなみだらな行為、ダメだ。」
私は恋愛感情よりも、東大合格の欲求のほうが強かった。所詮は恋愛なんて、東大受かれば好きなだけできる。
「今度のお休みに、吉祥寺行こうよ!」彼女が誘ってきた。
休みの日はリスニングの勉強をしようと思っていた。そんな「自由主義行動」する訳にはいかなかった。
「ごめん、受験勉強があるんだ。」私は正直に言った。
私は彼女に、勉強の合間に少し話す相手として期待していた。彼女なんて、東大受かればいくらでも作れる。
「えー、冷たい!」
彼女が怒るのも無理はない。付き合っているのに、どこにも出かけない、一度も性交渉をしない。高校時代の私は、恋愛が苦手であった。
「仕方ないなあ」私は言った「今日学校の帰り、公園に行こう。」
私にはお金がなかった。その理由は、「こちら」をクリックしてほしい。とにかく、ショッピングには行きたくなかった。
「うん、いいよ。いつも帰りに通ってる公園?」
「そうだよ。」
学校の帰り道に大きな公園があった。木があり、草が生い茂る。隠れる場所ならいくらでもあった。
公園に着いた。初秋であり涼しい気持ちのいい夕方だ。
「ここで何をするの?」彼女は聞いた。
「Hしよう。」私は言った。
「えっ、ここで?」彼女は動揺した。ちょうど私が童貞を卒業した時のように。
「そうだよ。さあ。」
二人は木の陰で抱き合った。そして10分で、イッた。
時間の無駄だ。早く私は日本史の復習を行わなくてはいけない。こうしている間にも「東進 センター試験 同日体験受験模試」が近づく。しかし、彼女には申し訳ない。私のできる最高のプロポーズを行った。
こうして恋愛下手な高学力保有者の私と、陰キャラの彼女との恋は深まったのだ。
質疑応答
約2週間。
私も中学時代にイジメを経験したため、他人事ではなかった。過去の自分を見ているような気がして、心が痛んだ。
上下運動は難しい。挿入するくらいだ。
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