目次でしょうに
導入~「受験に失敗した人に伝えたいこと」の前に
受験はもう終わったかな!?
私も東大入試に失敗しました
今は3月。国立の後期入試も終了し、今年度の受験はほぼ終了した時期だ。
受験で第一志望に合格した人は、入学手続きを行い4月からの大学生活をワクワクしていることだろう。
しかし、受験に失敗した人はどうなるか?
私も東大入試に失敗し、後期試験で合格した横浜国大に入学した。その後仮面浪人・東大再受験を行い、また失敗、留年回避のために慶應に入学した。
長かった3月
3月は、予備校に通おうか、横浜国大に進学しようか、とても迷っていた時期であった。
一日中、ずっと考えていた。とても長い毎日が続いていた。私の受験勉強期間は無駄になってしまったのか。こう考えていた。
「東大落ち 人生」「東大 多浪」と何度検索したことか。
浪人を継続すべきか、それとも受かった大学に進学して卒業するか、それは個人の判断であり、ここで語ることはしない。浪人をする人、受験を止める人、共通して伝えたいことがある。
今回は、それを語っていこうと思う。
では、次の章を見てね!
受験に失敗した人へ伝えたい「たった一つ」のこと
それは不合格であろうと「いつか必ず努力は報われる」ということ
胡散臭い!
まあ、そう言わずに…(;^ω^)
不合格であろうと、受験勉強をした努力はいつかは報われる。決して胡散臭い話ではない。
一つ例を挙げよう。
大学生の関心の一つに、就職活動がある。(私はちょこっと就職活動をしてすぐに止めてしまったが)。就職活動では「適性検査」というものがある。就職活動の一次試験のようなもので、これが通らないと面接すらさせてもらえない。心理テストのようなもので性格を検査することもあるが、ほとんどが学力試験である。そして、これが大学入試共通テスト(センター試験)とそっくりなのである!!英語があることはほとんどありませんが、国語の読解であったり、理科社会の基礎問題、数学1Aなどが出題される。就職活動だけでなく、公務員試験でも受験で得た知識は役に立つ。
https://www.onecareer.jp/articles/823
↑過去問を掲載しているサイトを見つけた。興味のある人は見てみてほしい。
確かに、第一志望の学校に落ちてしまった場合、再受験をしない限り求めている学歴を得ることができない。しかし、受験以外の場所で、勉強した内容を生かすことができるよ!!
他にも、受験勉強の内容が役に立つ機会は沢山ある!
他にも、受験勉強の内容が役に立つ機会は沢山ある。大学の教養科目で日本史のレポートを書いていたことがある。一般教養レベルのため、勉強しなくても受験勉強の内容だけでレポートをを書くことができた。
大学生は、必ずしも日本史を学習している人ばかりではない。だから、日本史を大学受験でやっていればかなりのアドになる。
大学のレポートや就職活動など、人生のどこかできっと役に立つ!
もちろん、必ずしも大学時代に努力が報われるとは限らない。30歳で報われるかもしれないし、50歳、80歳で報われるかもしれない。
いつかきっと役に立つ。
ドラえもんのお話に次のようなものがある。
東京から大阪に行く場合、新幹線で行っても、車で行っても、船で行っても、最終的に大阪に到着すれば問題ない。
『ドラえもん』の世界に大阪・東京の概念があるんだ…(;^ω^)
私は、東大入試に失敗したものの、その後慶應に入学し東大院に進学することを決めた。東大の学部に受かっていれば、まさか大学院に進学しようなど考えもしなかった(将来の夢は国家公務員だった)。
人生のどこかで、繋がると思う。
私も、まだ20代前半であるが、勉強した内容は、人生のどこかで必ず役に立つと思う。