大学卒業後は企業に就職すべき理由【非効率に思えるかもしれないが…】

メガりゅう(慶應のすがた)

メガりゅうは、慶應義塾大学に在籍しつつ、家庭教師として働き、さらに副業でブログ収入を得ているよ!

高1リュウセイ
高1リュウセイ

企業務めは労働時間をお金にするのだから、非効率なお金の稼ぎ方なのでは?

自営業のほうが良いでしょうに。

メガりゅう(慶應のすがた)

そのような疑問について、今回は語っていくよ!

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目次でしょうに

なぜ多くの学生は大学卒業後に企業に就職するか?

答えは、就職しないと安定的な生活できないから

高1リュウセイ
高1リュウセイ

答えが普通過ぎるでしょうに。こんなんじゃ読む人いなくなるでしょうに。

メガりゅう(慶應のすがた)

もうちょっと読み進めてね(;^ω^)

大学3年生あるいは4年生になると、就職活動を始める。慶應の先輩でも、インターンに応募したり、企業の説明会に行く人が多い。「せっかくの学生生活なのだから遊んだらいいのに」と感じつつも、多くの人が適性検査を受けたりエントリーシートを書いたりと必死になっている。

なぜ、こんなにも必死で就職活動を行うのか?

学生までの間は、無職であっても「学生」として立場を保つことができた。仮に授業をサボったとしても「学生」である。しかし、大学を卒業すると社会人の仲間入り。自分で収入源を得なくてはならない。自分で会社を作る、アルバイトを掛け持ちする、という手段もあるがそれでは安定的な収入源を得ることができない。

「安定」を得たいから高校生は大学に進学し、そして大学生は就職という道を選ぶのである。

仕事に「やりがい」を求める人も多い~働く目的~

イエール大学のエイミー准教授の研究によれば、人が仕事を行う目的は3つあるという。

  • Job(ジョブ)
  • Career(キャリア)
  • Calling(コーリング)

Job(ジョブ)「お金を得る目的で働くこと」を指す。確かに、「働きたくない」と思っている人も、無収入では生活できないので最終的には就職することに案るだろう。Career(キャリア)は、仕事を通じ新しい知識や経験を得ることにより、成長性を求めること。せっかく働くなら、資格を取得したり今までできなかったことができるようになりたいと感じるだろう。Calling(コーリング)は社会貢献などの仕事への「やりがい」を求めるものである。この中ではCallingが一番よさそうに見えるだろう。

しかしながら、必ずしも「Calling」に就職できるとは限らない。

少子化で就職が昔よりも楽になったとはいえ、人気の企業は依然として入社するのが難しい。やりがいのある人気の企業へ入るのは一部の高学歴でない限り難しいのが現状である。あれがやりたい、これがやりたいといくら熱心に面接で語ったとしても、「低学歴でスキルのないあなたに可能な訳ないでしょうに」と思われ不採用となる。

まずは、「Career」でスキルを身に付けよう。

そのために、成長性を実感できる企業に入社することが重要だ。多少はキツイ仕事になるかもしれない。私も家庭教師として働いているが、そこで受験生の家族との接し方や、分かりやすい授業運営の仕方などを学習している。このようなことは、なかなか一人では身に付かない。

まこなりの社長室

上のブログ記事は、私が尊敬する株式会社divのまこなり社長のブログだ。この記事では、次のように書かれている。

私は、勇気を持って「キャリア」という考え方を捨て、コーリングに属して働ける天職を探すことをおすすめしたい。

まこなりの社長室(「成長できる環境」を求めてはいけない)

私の考えとは異なっている。勇気を出して私も主張する。理由①「そう簡単にCallingへ就職することはできない」、理由②「Callingの職場で必ずしもスキルを得られるとは限らない」。どうしても現実路線に行ってしまう私であった。私は「まこなり社長」のYouTubeチャンネルを拝見しており、株式会社divを理想の職場と考えている。しかし、そのような会社は少数なのかもしれない。若いうちはスキルを身に付けよう。

私の「仕事」事情

副業:初月の収入は《72円も》稼いだ!!

高1リュウセイ
高1リュウセイ

え!?《72円しか》じゃないの!?

私はブログ執筆を2019年10月に始め、収益化できたのが2020年1月だ。一月は一日にブログ記事を3つくらい書くほどものすごく時間をかけてブログ執筆に専念した。その一月の収益が72円だった。ちなみに、その月の家庭教師としての収入は約3~4万円である。私が「72円」を得たときの感想は、次のようなものだった。

「労働をしなくても72円も稼げるんだ!!」

アルバイトなど労働をせずに収益を得たのはこれが初めてのことであり、「働かなくても稼げる」ということを実感した瞬間だった。「自分はコンビニで働いて月にもっと稼いでいるぞ」と主張する人もいるかもしれない。しかし、それは労働をして職場から貰った金額である。私の「72円」は「働かずに得たお金」である。「働かずに得たお金」という点で言えば、多くの人は「0円」である。「72:0」なら72円が如何に多い数字か分かるだろう。※因みに、「いや、それでも72円は少ない!」というなら、ブログを書いて収入を得てみてほしい。ほとんどの人が初月は「0~1円」だと思う。

もちろん、72円稼いで満足している訳ではない。

重要なのは、「労働をしなくても得られる収入源を確保できた」ということだ。これにより、将来的に就職したとしても完全に会社に依存する必要がなくなる。そして、「不労所得」(一定期間手を加えなくても収益が発生する所得を俗にこのように表現する)を得ることができた。以前に書いた記事であっても、人気の記事は毎月のように収益を発生させてくれる。会社員ではこれはムリだ。「先月1時間残業したのでこれから毎月一時間分の残業代を付けてください」という訳にはいかない。

正社員は恵まれている。まずは就職を!

お金を沢山もらえる

私は家庭教師(正社員ではない)として、月に3~4万円収入を得ていると言った。例えば、ブログで収益を得た2020年1月であれば、私の「価値」(完全に自力で稼ぐことができる能力)は「72円」である。72円の「価値」の私に対して、3~4万円の値打ちを付けてくれる。これが、正社員であれアルバイトであれ、企業で働くというメリットだ。

勤め先には感謝しよう

「給料が安い!」と勤め先に対して不平不満を感じる人は多いと思う。そういう人に私は言いたいことがある。「それなら自力で稼いでみたら如何か。」と。繰り返すが、私が自力で稼いだ場合は初月で72円だ。例えば毎月3万円の給与所得に不満を述べている人が、自力で月に3万円稼ぐことはできるか?おそらくできないだろう。その人の「価値」よりも多くの給料を勤め先から得ているのだから、勤め先には感謝する気持ちが必要だと、私は感じた。

スキルを得ることもできる

先ほど、働く目的には「Job,Carrer,Calling」の3つがあるという話をした。まずは、「Career」に就職しよう。そこでスキルを得よう。社会人としてのあるべき姿、専門的スキルを得るのである。大学卒業後にいきなり起業してしまうと、「Calling」になったとしても、「修行」の期間がなく失敗する可能性が高い。

「クワドラント」という考え方がある。その中では、仕事は下の4つに分かられるとされている。

  1. Employee(従業員)
  2. Self Employed(自営業)
  3. Business Owner(経営者)
  4. Investment(投資家)

すべての紹介は割愛する。上の記事で紹介されているので、それを見てほしい(初期の記事なので、かなり拙いのだが…)

この「クワドラントでは、上の「1→2→3→4」のように順番にステップアップすべきという考えがある。ここでは「1→2」にスポットを当てる。

なぜ、このような順番でなくてはいけないのか。

それは、「Employee時代に身に付けたスキルを使って起業したほうが成功しやすいから」である。まずはスキルを身に付けよう。就職し20代のうちに企業務めをすることは、決して「非効率」ではない。

メガりゅう(慶應のすがた)

メガりゅう自身もまだ21歳だけど、20代の今のうちにどれだけ勉強したのかで30代の人生は大きく変わると信じているね!!

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