自分史(小学校から中学校編の総集編)~過去を振り返って思うこと~

メガりゅうは陰キャらでいじめられる時代もあった。しかし学力向上とともにそこから人気者になった。高校受験の体験がのちの東大受験の引き金になる。

メガりゅう自分史

サブブログのほうで自分史を書いた。小学校(高学年)編と中学編だ。

まずは小学校編

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この時代は、「自分とは何か?」ということをよく疑問に思っていた。

私は生きている。しかし「私って一体誰?」「どうして私は生きているの?」「私が死んだらどうなるの?」不思議で仕方なかった。

私は「私」の手を自然と持ち上げることができる。しかし、友達の手を持ち上げようとしても私にはできない。それぞれの人にはそれぞれの「私」が存在し、身体を動かしている。私は私を直接見ることはできない。カメラや鏡など間接的に確認することはできる。

こうして考えると、私にとって私とは特別な存在である。他人とは違う(もちろん、他の人は他の人の視点がある)。ではなぜ私は、今の私の身体を「担当」しているのか。なぜ別の身体なのではなくこの私なのか。

そのような特別な私が死んだら、この世界は存在し続けるのだろうか。私は急に不安な気持ちになった。私は、私が生きているから、この世界が存在することを確認することができる。もし私が死んだら、「この世界は存在する」ということを(特別な)私は認識できない—もしかすると、私が死ぬとこの世がなくなってしまうのではないか。全世界の運命を背負っているような気持がして不安になった。

「私って一体誰?」

この疑問は、高学力保有になった現在でも、よくわからない。だって、私は私を直接見たことないし、他の人の「私」も知らない。

小学生はいろいろなことに疑問を抱く。私もその一人だった。

中学時代編!!

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中学時代のテーマは「自分って大人?」だ。たいていの人は経験があるだろう。「大人として認められたい!」私もそう思っていた。私あはプライドが高い人間なので、人一倍その思いが強かった。

カッコつけて小説を読み、YouTubeで深夜アニメを見る。そして夜遊びをする。大人だ。※ちなみに、夜遊びは20時くらいに友達とマンションの屋上でおしゃべりをするというものだった。

一人暮らしにも憧れていたし、お酒も飲んでみたいと思っていた。妄想の世界の中で一人暮らしをし、お酒を飲む。

みんなが大人っぽくなりたいと願ったのだろう。中学2年になるとヤンチャな子が増えた。私は大人しく自己主張が弱いほうだったので、「時代」についていけなかった。「自分とは一体誰?」という疑問を依然として抱え、「自分の良い点」を見いだせず、いじめにあった。

中学3年生になって「受験勉強を頑張る自分」という自我を手に入れ、ようやくクラスで振舞うようにできた。いじめられっ子が人気者になった瞬間だ。


自分史を書いていての感想

現時点では小学校高学年から中学校までの自分史しか書けていないが、当時の自分と今の自分に共通点は多くあるということに気が付いた。小学校時代に抱いた疑問の「私って一体誰?」という問いはいまだに分からない。中学3年の「プライドが高い」「人に負けたくない」という気持ちは今でもある。小中学生時代の経験が、今の私を作っている。勉強に対する思いや、友達作りへの考えなどがそれに当てはまる。

自分史を書いてみてほしい

メリット①:自分が気が付かなかった「自分」を知ることができる

ブログにアップするのは恥ずかしいという人が多いだろう。ネット上にアップしなくてもいい、パソコンで書いてみることをお勧めする。過去の自分を振り返ることで、気が付かなかった性格的な「クセ」を知ることができる。その「クセ」が出来上がった要因を理解し、今後の人生に役立てる。

メリット②:他人との共通点を比較できる

これはネット上にアップしないとできない。例えば中学時代に「大人と認められたい」と思う読者は多かっただろう。では「なぜ多くの中学生は大人と認められたいのか」というのを調べるきっかけになる。ヨーロッパ史と日本史が似ている(土地制度など。唯物史観)ように、人の人生にも共通の過程があるのだろう。

FAQ

自分史を書こうと思っても、なかなか思い出せないのではないか。

確かに〇月〇日に何々をやった、という記述法は困難だ。しかし「今の自分との関連性」という観点で書くことなら可能だと思う。例えば現在サッカー選手をしている人なら、小学時代にサッカーとどのように出会ったか、を書けばいい。

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