ケアンズはオーストラリアにあるグレートバリアリーフでのダイビングで有名なリゾート地です。
しかし、オーストラリアは物価が高いことでも有名です。
更には、海外旅行が初めての人は飛行機に乗ることも心配に思う人も多いはずです。
実際のところ、ケアンズ旅行で一番の関門は、ケアンズに行くまでの飛行機です!!
今回は、お金を節約しながらジェットスター航空でケアンズへ行くためのコツを、体験談を踏まえて紹介します!!
ジェットスター航空に乗る際の持ち物は?オススメを紹介!
test message
ケアンズへ行くためのジェットスター航空プランを紹介
事前準備編:ケアンズに行く飛行機は過酷なので、注意が必要!
ジェットスター航空のウエブサイトで2025年2月~3月の往復航空券の値段を見てみる。
(ここでは、成田空港発で検索を行っているが、関西空港発の場合でも値段はほぼ同じである)
値段的には、片道3万円台であれば安い方である。次に出発する便を選択するのだが…。
ケアンズ行きの飛行機の出発時間は基本的に夜間、到着時間は早朝がほとんどです!!ジェットスター航空はエコノミークラスとビジネスクラスを選択できますが、航空機代を節約したい人はエコノミークラスを選択するでしょう。その場合、夜間に出発すると飛行機内で寝る必要がありますが、とにかく機内では眠れません。私の場合、一睡もできませんでした。他のケアンズ在住の日本人に聞いてみると一部の人はぐっすり眠れたようですが、私は一切眠れませんでした。
- (1)事前に睡眠薬を飲んでおく
- (2)出国前に寝ておく
- (3)機内食に付いているカフェイン飲料は飲まない
まず睡眠薬だが、確かに毎日睡眠薬を飲むのは体に良くない。私自身も精神科医に飛行機内で眠れないことを相談したら眠れない機内でだけ飲むことを提案された。
次の「出国前に寝ておく」というものは、成田空港,関西空港共にラウンジが存在するので、そこで寝るのがおすすめだ。例えば成田空港の場合、私は「9 Hours」というカプセルホテルに一時滞在した。このカプセルホテルは成田空港内にあるため、アクセスが良い。値段は、1泊5,500円から。
ホテル代を節約したい人でクレジットカードのゴールドカードを持っている人は、カードラウンジを利用するのもおすすめ。
関西空港の場合は「カフェラウンジ NODOKA」がおすすめ。漫画喫茶を運営している会社が運営しているため、居心地の良いラウンジになっている。ソフトドリンク飲み放題、フラットチェア、シャワーサービス(有料)などがある。
次に、機内食を注文した場合、ドリンクがセットで付いてくることがあります。セットのドリンクは、コーヒーか紅茶から選べます。どちらを選択してもカフェイン飲料になってしまうため、水に変更してもらうことをおすすめします。どうしてもコーヒーや紅茶が飲みたい人は、お水やミルクで薄めてもらうと良いでしょう(オーストラリアの牛乳はとてもおいしいです)。
ケアンズ空港到着後の注意点
ケアンズ空港に飛行機が到着後、とにかく少しでも早く入国審査にの行列に並ぶこと!!
ケアンズ空港に到着後、まずは飛行機の外に出ます(基本的に前側の座席の人から外に出るため、なるべく前側の席を選んだほうが良いです)。その後、免税店エリアがありますが、ここはスルーしましょう。入国審査の列は早く並ばないとずらっと列ができてしまいます。
入国審査は2段階あります。
まずは、パスポートのチェックです。これは基本的には機械が行います(一部、子連れなど配慮が必要な人は優先的に対人のカウンターに移動されます)。パスポートをスキャンした後、写真撮影が行われます。この時、メガネとマスクは外さなければなりません。分からない点があった場合は、スタッフに質問できますが、もちろん使用言語は英語のみです。よほどのことがない限り、ここはスムーズに終了します。
その後、預入荷物を受け取り、持ち物検査に移ります。機内で申告用の用紙が配られるのでそれに基づき申告します。詳細はオーストラリア大使館のホームページを参照ください。申告に際し、特に注意が必要なのは、食品類。缶詰めやパックされたものは基本的にOKですが、パックされていない食品はアウトの可能性が高いです。心配な人は正直に申告しましょう。また、機内食をオーストラリアに持ちこむのもアウトです。
ケアンズ空港への到着は基本的に早朝の4時や5時ごろである。成田発よりも関西空港発のほうが到着が遅いことが多い。いずれの空港発の場合でも、早朝にケアンズに到着することに違いはない。
ツアーを申し込んだ人は、到着と同時にインストラクターと合流しバスに乗ってツアーが開始するが、個人旅行の人は本当にすることがない。特に、機内で眠れなかった場合、完全に疲れ切っているのでいきなり観光をする体力は残っていない。
早くホテルに向かえばよいのではないか?と思うかもしれない。
しかしながら、私が申し込んだ「マッドモンキー」というホステルは、荷物預かり開始が午前10時、チェックイン開始が午後2時からである。
- 歯磨きをする
- 写真を撮る
- 寝る
長いフライトで体力はかなり減っている。ここはムリせずに休むことが一番だ。ラウンジなどは無いため、空港のベンチで寝ることになる。盗難はほとんどないのでふかふかのソファで寝よう。出国エリアと入国エリアが分かれており、早朝は入国エリアが混雑しているので、敢えて出国エリアのソファで寝るのもおすすめだ。ケアンズ空港のホームページにフロアマップがあったので紹介する。
早くケアンズ観光をしたいという人も多いと思うが、まずは健康第一で。しっかりと休んでから市街地へ向かおう。ここで休憩せずに市街地へ向かってしまうと、荷物預かりができずすべての荷物を持ったまま観光することになる。荷物預かり開始の時間を確認した上で、その時間までは空港で休憩&写真撮影をしよう。空港から市街地までの交通手段は、ほぼタクシーのみ。約10分くらいで到着する。
ケアンズ→日本の帰りの便はものすごく楽!
帰りの便はかなり楽ちんだ。お昼の12時半くらいに現地を出発し夜の6時半ごろに日本に到着する。
注意点は一つだけ。ケアンズ空港には飲食店がほとんどない。いくつかあるが、値段がものすごく高い。出発が12時半なのでその約2時間前には遅くとも空港に到着する必要がある。お腹がすく可能性があるので、食事は市街地で買っておくべきだ。液体以外は機内にも持ち込めるので機内で食べるのも良い。
まとめ:ケアンズ旅行を楽しもう!
最後にメッセージ
オーストラリアは物価が高く心配なことが多いかもしれない。しかし、ケアンズは田舎町であるのでシドニーやBrisbaneほどに物価は高くない。日本と直行便もアリ、とても行きやすい街である。しかし、油断は禁物。行きの飛行機で体力がかなり奪われることがあるので、そこさえ注意しておけば、楽しいケアンズ旅行になることは間違いない。
FAQ
- 飛行機代が安くなるシーズンはいつか?
- 年末年始などの祝日を除き、基本的には値段は変わらない。但し日によって値段は異なるのでジェットスター航空のサイトを見て、安い日を探すのが良い。
- 航空券は往復で購入したほうが片道よりも安くなるか?
- 片道で分けて買っても往復で買っても値段は変わらない。
- 関西空港と成田空港ではどちらがお勧めか?
- 個人的には関西空港。到着が朝5時くらいで成田空港発よりも一時間遅いので、体力的に楽である。
- ケアンズ空港から市街地まで歩いて行ける?
- 徒歩で行くことはできない。一度歩いていこうとしたが、道中に何台もの車にクラクションを鳴らされ自転車に乗っている人からは「タクシーを使え!」と言われた。おそらく、徒歩は禁止されているのだと思う。なお、仮に徒歩で市街地へ行った場合、約1時間半かかる。
- ケアンズ空港から市街地までタクシーでいくらくらいかかる?注意点は?
- Uberを利用した場合、約5,000円くらいである。タクシー運転手はクイーンズランド州政府に届け出が必要なので、詐欺にあうことは無い。なお、約500円のサービス料が強制的に徴収される。
- 質問1
- 回答1