企業に勤める目的は何か【単なる身分保障です】

「会社に勤めるよりも起業して自分で稼いだほうがコスパいいからwwww」

って考える学生は多いでしょう。

仮にYouTubeで月収100万円稼いだとします。

さて、その時のあなたの職業は何でしょう?

無職です!!

株式会社や合同会社などを設立しない限り、YouTuberでもないし自営業主でもありません。ただの無職です。

クレジットカードを作りたい、お金を借りたい、住宅ローンを申請したいなどといったとき「無職」で申請する必要があります。(クレジットカード申請なら多少ごまかしがききますが、会社名や会社の連絡先の部分は空欄になります)

会社に勤めるというだけで、「会社員」という身分保障が受けられます。

これはとても大きなことです。


バブル時代に、代々木ゼミナールに「金ぴか先生」という人気講師がいました。

裕福な家庭が多く、「受験戦争時代」でもあったため、予備校には今以上に多くの人が金ぴか先生の授業を受けに来ました。

年収は億単位で稼いでいたとか。

しかしバブルの崩壊とともに仕事は激減、収入は減ってしまいました。

人間は一度裕福な暮らしをすると、質素な生活に戻すことは容易ではありません。

車が好きだった金ぴか先生は、収入が減っても車を買いまくりました。

そんな金ぴか先生であっても、晩年は生活保護を受けるほどの生活に。

予備校講師は基本的に非常勤講師なので、国民年金しかもらえません。

そんなことなら、普通に企業に就職していれば…。と思うことでしょう。


攻めで収入を増やすだけでなく、守りも重要だということです。

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